埼玉県生活排水処理施設整備と全国比較
   
水は自然界を循環する血液です、汚れた水を川に流すと、魚や水棲昆虫は生きてゆけません、トンボ、ホタル、の幼虫は川で育ちます、水鳥は餌がなくなり姿を消し木には虫が異常発生します、自然界は生態系が乱れ、人の心も蝕まれます、汚した水は綺麗にして川に流しましょう。


   
埼玉県の汚水処理普及状況は令和2年度93,1%と全国15位と上位に位置しますが、生活排水未処理人口密度ではワースト1位(134人/Km2)で全国平均(26人/Km2)の5倍です。令和2年度、全国河川公共水域2630地点の85%は水質2ppm以下です、埼玉県は40%で全国ワースト4位です、(しかし、平野地の多いい県としては改善されたと思います。滋賀県、京都府、鳥取県、愛媛県、では100%(全域2ppm以下)です、もう全国の河川では鮎が棲める環境に成っています、一時期多摩川も汚染され鮎が棲めなくなりましたが、現在東京都の水は99.8%綺麗にして川に放流され毎年1千万匹近くの鮎が遡上する様になりました、東京都は他県から流入した水で、29%と成っていますが、都だけの水環境は良好です。単独浄化槽ご使用の方は、現在の新しい浄化槽に交換して下さると水は綺麗に成ります、因みに既設単独処理浄化槽に係る経過措置として法改正後も浄化槽法上の浄化槽とみなすものとしました。但し既設単独浄化槽を使用する人は、原則として、合併浄化槽への設置替え又は構造変更に努めなければならない。と法律に明記されています。

最近はまっていることは・・・

   

 
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